仕事を求めて640km自転車で走った話
どうも、実家に帰って明らかにだらけ倒してるてぃえんです。
今回は4月27日から5月2日にかけて行なった「自転車旅」についてお話しします。
なぜわざわざこの自粛の期間にこんな事をしたのか、そしてこの経験をして思う事を書いていきます。
旅の概要
まずお前何したの?ってところから書きます。
簡単に言えば、1人暮らししている大阪から実家の埼玉までの距離をクロスバイクで走りました。
1日目
73km(準備〜琵琶湖)
2日目
148km(琵琶湖〜愛知県岡崎市)
3日目
4日目
5日目
117km(御殿場〜埼玉県さいたま市)
6日目
という感じで進みました。
その模様はInstagramのストーリーに細かく載せていて、TwitterやFacebookでも発信していました。
マスクやソーシャルディスタンスなどコロナ対策はもちろんしている状態で、なるべく人と関わらないように、迷惑がかからないようにしていました。
旅の目的
今回の旅の目的は3つありました。
・仕事を求めて
・もともと旅がしたかった
・エンタメとして楽しんでほしかった
ここは知っておいて欲しいので少しだけ詳しく書きます。
仕事を求めて
まずそもそも”埼玉に帰る”の発想が生まれた原因はここです。
状況として大阪で飲食店の社員として働いていて3月に退職。
その時期にコロナの感染拡大が一気に広まりました。
アルバイトしようにも周囲のお店は軒並み休業。
派遣に行こうにも永住権のない外国籍の人はできないと。
そんな時に地元の友人から「埼玉なら紹介できるんだけどなあ。」と言われ、このままだと生活もできないので埼玉に帰ることにしました。
もともと旅がしたかった
これは前から思っていて、世界一周とか、ヒッチハイクとかバックパッカーとか。
とにかく旅に憧れていました。
新幹線で帰るのにお金を使いたくもなかったので、今回の帰省をたびにしてしまえばいいのでは?と思ったので移動手段を「自転車」にしました。
エンタメとして
そして3つ目の理由。
僕は結構昔から人に喜んでもらうのが好きで、何かできないかなってよく考えてます。
今自分の周りの人に話を聞くと、
「仕事ない」「金ない」「暇」
という、ネガティブな意見が返ってくることが多く、何かできないかなあと。
暇な時間が長すぎてみんなNetflixとかゲームとか飽きてきたんじゃないかなと。
じゃあ自転車で600kmも走ってる、しかも仕事を求めてっていう。笑
そんな奴がいたら面白いんじゃないかなって。
自分が仕事を求めて必死こいて自転車をこいでいる姿を見て、楽しんでくれる人がいるんじゃない?
って思ったんですよね。
この3つの理由から始めたので、コロナを気にしてないとか、遊び目的でって感じでもなかったです。
でも道中は旅もどきできるしいいなっていう笑
旅をした結果
自転車旅をした結果、640kmくらいを6日間で走りきることができました。
仕事も紹介してもらって明日からはおそらく無職卒業です(ヨッシャ)
そして旅をする理由だった3つ目のエンタメとして。
Instagramを1番細かく更新していたのですが、僕のストーリーは大体200人〜220人くらいの人がいつも見てくれます。
そしてその中で、約50人の人が応援や励ましの言葉、心配の声をあげてくれました。
4人に1人が反応くれたってすごくないですか?めちゃくちゃ嬉しい。
今回の旅は無事成功でいいんじゃないでしょうか( ´ ▽ ` )
旅をして思う事
今回の旅を通して、3つの感情が生まれました。
まず1つ目は、
疲れた。
いや、まじで疲れました。
そりゃそうですよ。1日100kmも自転車こぐ事あります?
しかも山道とか峠とかありますからね。まじで疲れました。
2つ目は
達成感と楽しかった!
これはもうすごいです。余韻バリバリ。
出会いはないけど景色とか、天気もずっと良かったので楽しかったです。
やはり僕は旅が好きだしコロナ落ち着いたらもっと人との出会いを楽しみながら色々な場所に行きたいですね。
3つ目は
面白い事したいなぁ...
ですね。
今回の旅をして、色々の人から反応をいただきました。
それを見るとやはり、みんなもう結構自粛に飽きていて、何か楽しいことを探しているんだなと。
そう思うと、何かもっと面白いことして楽しませたいなって考えてしまいますね。
自分自身面白い人間とは胸を張って言えないし、何かネタを持ってるとかでもないんですけど。
それでも何か僕ができる価値提供をしていきたいです。
今回の旅でいろいろと頭の中が整理されたし、なんとなくしたいこともできたし。
自分の好きなことの再確認にもなって仕事も今はあるので、やって良かったなと。
みんな頑張ろうね。乗り越えたらきっといいことある。
明日から働くぞ〜(社畜)